自賠責保険との違いは?任意保険について

相手方の身体への補償以外に対応できる

任意保険は人身傷害補償だけでなく、対物・車輌・示談交渉に関しても保険契約内容に含めることが可能です。自賠責保険では、相手方の身体への補償に限定されているので、車同士の衝突事故ならば発生しやすい物損に対する損害賠償は対象外となります。このため、任意保険で対物補償や車輌補償を含めて契約しておかなければ、事故処理を終える際に自らの貯蓄から損害賠償金を出さなければなりません。そして、自動車を通勤で利用するために修理が必要な場合であっても、自腹で修理を行う必要があるわけです。また、自賠責保険の場合には人身傷害補償額が120万円に限定されているので、高額な医療費を必要とする怪我を相手方に負わせてしまった場合には任意保険でカバーできなければ大きな負担となりかねません。

補償内容を自分で自由に選べる

任意保険は補償内容をどこまでの範囲とするのか、自分で保険料の見積もりを取得しながら選べます。例えば、新車購入から数年以内は車両補償をしっかり付帯して、事故により廃車となるほど被害を受けた場合に備えます。そして、新車購入から7年以上となり車の評価額が下がったら、車両補償を外すといった選択が可能です。また、対人対物補償を無制限とすることにより、安全運転を心掛けていれば任意保険で大半の補償をカバーできます。さらに、相手方との交渉力に自信が無ければ、示談交渉を任せることにより事故後の処理に割く時間を減らせるわけです。任意保険は支払い可能な予算の範囲内で補償内容を自ら選択できるので、過不足なく無駄のない補償内容で自賠責保険ではカバーできない部分をまかないます。